すき焼き鍋では肉の横にコンニャク、豆腐をおかない

すき焼きは、甘辛い味で柔らかい肉を食べる料理なので、肉が硬くならないように、さっと火を通して調理する
この時、鍋の中で肉の横にコンニャクや豆腐などを置くと、肉が硬くなるといわれている

【理由】
コンニャクの凝固剤・・・水酸化カルシウムなど
豆腐の凝固剤・・・硫酸カルシウムなど

コンニャクや豆腐を煮ると凝固剤に含まれているカルシウムの一部が煮汁に溶け出します
この溶けだしたカルシウムの作用で肉が縮むために、肉が硬くなると考えられています

その為、肉をコンニャクや豆腐の横に置かない方がよいとされています

牛肉は強火で、豚肉は弱火で


ここからは主観です
上記の記事は、化学的な理屈としては合っているが、実際は人間が感知できるほどの差はない(非常に少ない)という実験結果もあるようです
日本コンニャク協会より

参考文献 キッチンの科学 一般財団法人日本コンニャク協会