新鮮な卵の表面がざらざらしているのはクチクラ層におおわれているからで、卵殻の保護と細菌の侵入を防ぐ役目をしている。
ところが、水で洗ったり、ごしごし殻の表面をこすり合わせたりすると、このクチクラ層まで洗い落とされてしまう。
結果、気功を通して卵のなかまで微生物が侵入し、卵が腐りやすくなります。
一般的には、
①新鮮な卵の場合、冷蔵庫で保存すれば30日ぐらいは保存できる
②ゆで卵にした場合、冷蔵庫で3日ぐらい保存できる
③ヒビが入った場合、冷蔵庫で2日ぐらい保存できる
実は生卵よりゆで卵の方が保存ができません。これは、菌の侵入を防ぐクチクラ層が機能しなくなり、菌が侵入するからです。
基本卵は加熱して調理しましょう。もし、生卵を食べるときは、新鮮なものを選ぶようにしましょう。
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