味の相乗効果② 2019年3月26日2021年8月19日sagi 甘味にも相乗効果が存在する。ショ糖と微量のサッカリンは複数の甘味受容のレセプター(受容体)を刺激するため甘味が増強。加えて、ショ糖がサッカリンの苦みを抑制している。また、甘味の相乗効果は低濃度の範囲で大きくなる。この他には、白砂糖に糖蜜分の中に果糖というちがう種類の甘味を持った黒砂糖をほんのわずかに入れると、たいへん甘味にコクがでる一方、果糖やぶどう糖、ショ糖やアスパラテームの混合液の場合は単純加算程度の相乗効果となっている。 隠し味とは酸味を混ぜる 参考文献 総合調理科学事典 ものしり雑学