硬水で米を炊く

硬水で米を炊く

軟水と硬水
ミネラルウォーターの味

ご飯を炊くとき、使う水の水質によってお米の味が変化する。

軟水(日本の一般的な水質)を使うと、ふっくらして粘りのある味わいになる。
硬水を使うと、パエリアやピラフのようなパラッとした仕上がりになる

昆布からダシを取る場合の水の硬度

参考文献 マンガでわかる日本料理の常識

1合、1升、1斗の量

1合、1升、1斗の量

16世紀後半、大名の収入は土地の玄米収穫量を基準に定められ、身分も収穫量でで決まっていた。
このとき、米があらゆる単位の基準だった。

1合(いちごう)=180ml
1升(いっしょう)=1,800ml=1.8L
1斗(いっと)=18.000ml=18L
1石(いっこく)=180,000ml=180L=一人が1年間に食べる平均的な米の量
百万石(ひゃくまんごく)=100万人を1年間養えるだけの米の量

1坪(ひとつぼ)=人間が1日で食べる量の米を収穫できる広さ
1反(いったん)=人間が1年で食べる量の米を収穫できる広さ

お茶碗いっぱいの米の量

参考文献 マンガでわかる日本料理の常識