酪酸菌とは

酪酸菌(らくさんきん)とは、酪酸を生成する嫌気性細菌(酸素が無い環境で活動する菌)のこと。
強酸・強アルカリ、乾燥条件下などでは芽胞(がほう)(耐久性のある細胞構造)の状態で存在し、環境が良好になると改めて育成する。
そのため、動物の消化管内常在菌として存在する。

【酪酸菌の特徴】
●芽胞の状態で酸の強い胃を通過し、腸内に生きたまま届く
嫌気性のため、ほぼ酸素が無い大腸で発芽・増殖し、腸内環境を整える
●耐塩性があるため、ぬか床にも多く生息悪臭の原因(履き古した靴下の臭い)になる。
●腸のいやし菌ともよばれ、善玉菌の繁殖を助け、腸の粘膜を修復する

参考文献 発酵検定