もち米とうるち米の違い

米はジャポニカ米とインディカ米に分類される
更に、それぞれのでんぷんの組織により
●もち種(アミロペクチン100%)
●うるち種(アミロース5~30%とアミロペクチン70~90%)
に分類される

アミロペクチン・・糊化したとき、モチモチした食感になる
アミロース・・・・糊化したとき、ドロっとした食感になる
アミロースとアミロペプチンについて

【特徴】
もち米
老化(ベーター化)しにくい
吸水しやすく、米の重量の30~40%程度吸水する
→一般的な炊飯方法では、もち米を加熱し始めた段階では、自由な水が少ないので、加熱の途中で上部の米は水の上に出てしまい、下部の米は水を吸って上下の硬さの差ができやすい。加えてうるち米に比べて、低温、短時間で粘りが出るため焦げやすい。
このため、もち米のみを加熱する場合には、蒸す方法をとるのが一般的である
また、加熱中に振り水(打ち水)をすることにより、米の吸水を進める


ここからは主観です
書籍によれば、もち米にうるち米を20%程度加えると普通の炊飯器で炊飯することができると書かれています
水加減は
【もち米の重量】×1.0+【うるち米の重量】×1.5
として計算するとのこと

米粉とは
餅つきと水

参考文献 調理と理論 総合調理科学事典 調理事典 プロのためのわかりやすい日本料理 料理のなんでも小辞典