バターが乾燥すると色が濃くなる理由

白い牛乳から黄色いバターができる理由」の続きになります

バターには油の中に細かな水分が分散しています。(水分量16%
出来たばかりのバターは、不透明の少し黄色みを帯びた乳白色をしています。しかし、空気に触れ乾燥すると、表面が油のみとなります
そうなると、光の乱反射(白色)が抑えられ、隠れていたカロテン(黄色)が現れて、乾燥部分のバターの色が濃くなります。
冷蔵庫内が乾燥する理由

参考文献 明治ホームぺージ