ビールと相性の良い料理

今回は、【おいしさと泡】で紹介されたアンケート調査の結果になります。
(データはビール会社の研究員30人で行った官能検査)

私個人の考えでは、データ数が少なすぎるため話半分で聞いてください。

調査では、下記の11種類の料理とビールとの相性を採点する

●やきとり
●焼き餃子
●フライドチキン
●焼きそば
●かまぼこ
●カキフライ
●キムチ
●ハンバーガー
●厚焼き玉子
●野菜サラダ
●カマンベールチーズ

結論
ビールと相性の良い料理は、
●塩分とは相関関係がみられない
●糖質とは負の相関関係がある
●脂質と正の相関関係がある
●あぶらっこさスコアと正の相関関係がある
あぶらっこさスコアとは、脂質の量ではなく、あぶらっこく見えるか(イメージ)

まとめ
甘いもの、炭水化物には合わない
油が多い(多く見える)料理に合う
③塩分の量は関係ない
となる

ここからは主観です
「改めて言われなくても知っとるわ」っと言われそうですが、意外だったのは③塩分の量は関係ないですね。
ビールにはカリウムが含まれており、ナトリウムを尿に排出する作用があります。つまり、ビールを飲むと塩分が欲しくなる。

一見、検証結果と矛盾しているように見えますが、実験はあくまで一口の相性のみ(ビールもごくごく飲んでいない)のため、特に塩気が欲しくならないのだと思います。
そう考えると、ビールの飲み始めは塩気のない料理でも相性が良いとも考えられますね。

炭酸が抜けたビールと香り
ビールとピーナツ

参考文献 おいしさと泡