オーブンの予熱について

オーブンを使うとき、しっかり予熱をするのは温度が落ちてしまった時の保険のようなものだ。内部の空気と金属の壁が目的の温度に達するまで十分に時間をかける必要がある。
熱くなった金属は「放熱板」となり、熱を内側に放ちオーブンの温度を一定に保つ。オーブンのドアが開くたびに、熱い空気が外に出てしまう。もし壁が冷たいと、オーブンの小さな発熱体がオーブンを再加熱しようとして一生懸命働かなければならない。しかし壁が熱ければ、適切な温度にすぐに戻すことができる

お菓子を焼くときオーブンを予熱する

参考文献 料理の科学大図鑑