標高と沸点

趣味が登山の人からすれば常識ですが、山の高さは沸点に影響します。山が高い(海抜が高い)ほど気圧が下がり、沸点が下がります。エベレスト(8848m)、富士山(3776m)の頂上における沸点を計算してみましょう。

海抜0m付近では、気圧は100m上がるごとに12hpa下がり、沸点は36hpa下がるごとに1℃ずつ下がります。

エベレスト 12×(8848/100)×(1/36)=29.5
      100-29.5=70.5  8848mでの沸点約71℃

富士山   12×(3776/100)×(1/36)=12.6

       100-12.6=87.4  3776mでの沸点約87℃

標高1000m 12×(1000/100)×(1/36)=3.3

      100-3.3=96.7   1000mでの沸点約97℃

ただし、高度と気圧や沸点の関係は高度によって違ってくるので、高くなるほどずれてきます。その為、上記の計算は大まかな目安と覚えておいてください。

参考文献 調理が分かる物理・化学の基礎知識