電子レンジについて①

※科学的な話は全てカットしてポイントだけ書きます。

電子レンジで温める場合、重要なのは温める物体が「電波を吸収しやすいかどうか」(誘電損失係数)である。

つまり、電波を吸収しやすい(誘電損失係数が高い)と、発熱しやすい。吸収しにくいと、発熱しにくい。

物質名 誘電損失係数
空気 0
テフロン・石英・ポリプロピレン 0.0005~0.001
氷・ポリエチレン・陶器 0.001~0.005
紙・塩化ビニール・木材 0.1~0.5
油脂類・乾燥食品 0.2~0.5
パン・ごはん・ピザ生地 0.5~5
じゃがいも・豆・おから 2~10
5~15
肉・魚・スープ・レバーペースト 10~25
食塩水 10~40
ハム・カマボコ 40前後

上記の表からわかること

●空気は誘電損失係数が0のため、空のレンジをいくら温めても、温かくならない。※電子レンジがいたむのでやめましょう

氷と水は誘電喪失係数が大きく違うため、冷凍食品を解凍するときにむらができる。これは、冷凍食品を温めるとき、最初に溶けだし水になった部分が一気に熱くなるため。(解凍モードは、弱く全体をゆっくり温めるためむらができにくい)

●肉に塩をまぶすことで、肉表面の誘電喪失係数を高め、ローストした感じに仕上げる

●食品を乗せた皿が熱くなるのは、食品内の水分が加熱され、熱伝導により皿が熱くなっている。(※皿自体が、電子レンジによって加熱されるわけではない)

参考文献 電子レンジ 「こつ」の科学

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