賞味期限と消費期限

一般的には「賞味期限」は味が保証されている期限で、「消費期限」はそれまでに食べないといけない期限という認識である。
この認識で間違いではないが、もう少し詳しく解説する。

賞味期限は、長期保存可能。(6日以上保存可能)
消費期限は、長期保存できない。

これらの期限の設定方法は、最大日持ち期間(適切に保存した場合、味や見た目の官能試験及び微生物・理化学検査で問題のない最大の期間)に安全係数(0.7~0.9)を掛けたものになっている。

例えば、試作品の最大日持ち期間が10日のものがあり、そこに安全係数の0.8を掛けた8日が賞味期限となる。

国産牛肉と輸入牛肉について

参考文献 農林水産省 石川県予防医学協会