食卓塩って何?

日本の塩は様々な種類が存在する。
その中でも、食卓塩、ニュークッキングソルト、クッキングソルト、精製塩は塩化ナトリウムが99%以上で凝結防止の炭酸マグネシウムが添加されているためサラサラしている
完成した調理品に使用するにはよいが、炭酸マグネシウムは水に溶けにくいので吸い物などに用いると濁る

レストランなどに行くと塩の瓶の中に煎り米が入っている場合がある。
この理由は、煎り米の成分であるデンプンを加熱したものには水を吸収する性質があるため、これにより吸湿性を高め固まらないように工夫している。

たまに生米を入れている場合があるが、吸水性は高くない。
一応、容器をふることによって生米が塩にぶつかり、少し固まりかけている塩を砕く意味はある。

食塩・並塩・食卓塩の違い


ここからは主観です。

塩をサラサラにする方法として、カラ煎りという方法が存在する
塩を焼き塩にすることによって、吸湿性の高い塩化マグネシウム(にがり)が酸化マグネシウムとなり吸湿性が無くなると言われています。

参考文献 総合調理科学事典 おいしい料理には科学がある大事典