食品最新ニュース

2019年10月9日

外食の成長を支える子ども連れ

エヌピーディー・ジャパンが提供する外食・中食市場情報サービス「CREST🄬」によると、2018年7月~19年6月計の外食事業における14歳以下の子ども連れの食機会数(客数)は31億回(全体に占める割合25%)で、前年同期比で4.2%増している。大人だけの食機会を含めた、全体の食機会数はわずか0.2%しか成長しておらず、14歳以下の子ども連れの増加傾向が3年連続でみられている。(外食レストラン新聞2019年10月7日)

【サギーの考察】
近年、インバウンド需要で外食産業が伸びていることを考えると
①日本人の大人だけの外食は減っている
②14歳以下の子ども連れのお客は増えている
料理を作らない家庭が増えている
など

新聞記事には、幼児教育・保育の無化により、3歳~就学前の子どもがいる世帯では、月に2万~3.7万円程度の金額がかからなくなるため、外食に回す可能性が高いと書かれている。
個人的には、幼児教育・保育の無化を受けれる世帯(様々な条件がある)は、余ったお金を外食に回さず貯金などをすると思っている。

 

2019年10月4日

乳酸菌飲料に超大型商品 「Yakult 1000」

乳酸菌飲料市場に超大型商品が登場する。ヤクルト本社が10月1日、同社初の機能性表示食品として首都圏の1都6県で先行発売した。同商品は生きた「乳酸菌 シロタ株」を1000億個含む同社史上最高菌数・最高密度とすることで、一時的な精神的ストレスがかかる状況での「ストレス緩和」「睡眠の質向上」といった新たな機能を持たせた。(食品新聞2019年10月2日)

【サギーの考察】
最近徐々に見かけるようになった「睡眠の質向上」っというワード。
今まで漠然と健康という言葉を使っていたが、より具体的で消費者が解決したいと思っている内容となっている。
以前睡眠の質を高めるチョコレートの記事を書いたが、その後購入して食べてみたところ、睡眠の質が上がったか?っと聞かれると「正直よくわからなかった」

当たり前だが、医薬品(睡眠薬)ではないので、ちょっと食べたり飲んだりしただけで、体感できるほど睡眠の質が上がるとは考えにくい
これは完全に持論だが、「風呂上りにストレッチをする」「スマホやパソコンを寝る前に見過ぎない」「布団のシーツを洗う」などの方が睡眠の質が上がると思われる。

 

2019年10月1日

プロテイン市場活性化

プロテイン市場が活況(かっきょう)だ。トップブランド「ザバス」を展開する明治によると、最大カテゴリーである粉末・顆粒をはじめ、ゼリー、バー、飲料まで含めたトータルの市場規模は、13年以降毎年2ケタ増で拡大しており、17年実績は360億円を突破。さらに18年は13.9%増の411億4300万円、19年は16.7%増の480億円と、これまで以上に急拡大する見込み。(食品産業新聞2019年9月30日)

【サギーの考察】
プロテイン(日本語ではタンパク質)と聞けば筋肉増強剤と勘違いする人が多かったが、最近は減ってきたようだ。女性や高齢者からの需要が増えており、栄養補助食品として高まりを見せている。

ここからは完全の私の感想
プロテインを飲み過ぎると肝臓がヤバイという話がある。
※プロのボディービルダー並みの摂取量
論文では否定されているという話もあるが、実際私も2週間ほどやってみた
①おしっこ、うんこが臭くなる
②目が熱くなる
③吹き出物が出る
等が起こった。

結論としては、選手以外の人はプロテインの摂取のし過ぎはやめておくことをお勧めする。ただ、普通の生活をしていたらまず起こりえない状況なので安心してほしい。

2019年9月30日

「無添加」「不使用」表示について

消費者庁は9月20日、食品添加物表示制度に関する第5回検討会を都内で開き、重要論点の「無添加」「不使用」表示の在り方に関して、現行のルールを確認したほか、規制を講じるべきか、通知(Q&A)での対応といった、消費者の優良誤認の防止に向けて、取り得る手段について議論した(食品産業新聞2019年9月26日)

【サギーの考察】
〇〇不使用、〇〇無添加など、近年よく見る文章だ。
っで、消費者はなんか体によさそうっと思い購入するが別に体に良いわけではないパターンがある(※塩分不使用など本当に意味があるものもある。)

今回消費者庁で話し合いがあり、まだ結論は出ていないが今後何かしらの規制がされていくと思われる。

2019年9月26日

異物のDNA鑑定で個人を特定

近年、さまざまな食品に対する異物混入問題が急浮上し、食品回収(リコール)の件数も増えている。背景には、消費者の食品安全意識の高まりに伴い、”潔癖性”に代表される消費者の衛生観念が変化し、異物混入に対してもこれまで以上に厳しい目を向けているという要因がある。

このような背景の中、法科学鑑定研究所は、DNA鑑定を使うことで、少量の人由来サンプルから個人の識別が行える点で注目される。(食品新聞2019年9月23日)

【サギーの考察】
早い話、消費者から異物として髪の毛が入っていたと言われたら、DNA検査をして誰の髪の毛か調べるということ。食品会社社員、製造元のDNAを調べ、異物混入ルートを調べ上げるようだ。
近い将来会社で働くにあたり、DNA提供も必要になるかもしれない。

2019年9月25日

「エシカル消費」が浸透

エシカル消費」が注目されている。エシカルとは英語のethic(倫理・道徳)の形容詞eticalのこと。日本語では「倫理的な」「道徳上の」「正しい」などに訳される。消費者が社会的課題の解決を考えながら消費し、環境への負荷低減や社会貢献などを重視した商品やサービスに沿った消費形態をさすようだ。
搾取しないために途上国商品を適正価格で購入するフェアトレードや、農作物を対象に自然環境や労働環境を支える仕組みの構築などが一般的だが、オーガニック、ヴィーガン、リサイクル、地産地消を含める考えもある。(食品新聞2019年9月20日)

【サギーの考え】
主にヨーロッパから広まった考え。しかし、「日本でそんなに浸透しているか?」と思ったが、新聞記事に書かれているということは、少なくとも徐々に認知されてきているのだろう。こういった内容は、意識の高い人達がやるものと思いがちだが、まずは「ポイ捨てをしない」「食材を食べれる量だけ購入する」など、当たり前のことから始めるとよい。間違っても、オーガニック商品を買ってインスタの写真を撮って、捨てるなどダサいことはしないように。

2019年9月24

頭のスポーツドリンクe3

大塚食品は、eスポーツ(コンピューターゲームの対戦をスポーツ競技として捉える際の名称)生まれの新しいカテゴリードリンクとしてBRAIN SPORTS DRINK「e3」(240ml/185円)を9月30日からAmazonで先行発売する。ハイレベルな頭脳戦略を繰り広げるeスポーツプレイヤーと共同開発した製品として注目されそうだ。

【サギーの考察】
日本のeスポーツ市場は、2017年に3憶7000万円だったが、2018年には約13倍の48億3100万円と急激に市場を伸ばしている。今回、その市場向けの商品として「カフェイン」「ブドウ糖」「パラチノース」などを加え速攻と持続に着目した商品となっている。近年、エナジードリンク市場が伸びている中、さらにeスポーツに特化した商品として市場独占を狙っていると思われる。

2019年9月19日

冷やし中華が大苦戦

2019年度上期のチルド麺市場を天候不順が直撃した。特に大きな影響を受けたのが、上期の主力である冷やし中華。最需期である7月1日から7月21日までの市場は全国ベース20%強の減、関東地区に限れば30%減と壊滅的な状態になった。(食品新聞2019年9月13日)

【サギーの考察】
去年は気温が高く、好調に売上を伸ばしている。しかし、今年は7月に入っても気温が上がらず、去年の反動により大きく売上を落とす結果となった。8月に入ってからは、暑い日が続いたが7月分を取り戻すことができなかった模様。
ちなみに、アイス市場も今年は悪かったようだ。こういった天候による売上の増減は、いまだに対処が難しいと言える。

2019年9月18日

日本の海苔 大不作

今回は食品新聞(2019年9月13日)をまとめた内容になります。
世界の海苔の生産国は主に日本中国、そして韓国となる。2018年度の日中韓の海苔生産量を見てみると、韓国180憶枚日本63憶枚中国42憶枚(推定)となっている。今回、日本と中国が大不作で、韓国だけ豊作となった。

日本が不作な理由
①養殖漁家、引き継ぐ漁師の減少
②温暖化による海水温度の変化
③降雨の減少により、栄養塩が減少し終漁が早まった

韓国が豊作な理由
①韓国政府の手厚いバックアップ(補助金、軽減税率)
②温暖化に対応した品種改良

日本の海苔市場を見ると、家庭需要がジリジリと下がってきている。その分、外食が少し上がっている感じだ。2019年の消費は80.5憶枚となっている。

【サギーの考察】
結局行きつく結論は、少子高齢化により①後継ぎ問題②消費が伸びないの2点に集約される。温暖化が~っという話も、韓国のように品種改良による製品での対応が可能ということが分かる。
新聞を読む限りでは、今後は枚数ではなく、高品質化に移行する流れのようだ。今回、全ての企業で値上げを実施しており、高級品路線を進んでいくことになるのかもしれない。

19年9月14日

日本パッケージングコンテスト

ミツカンと凸版印刷はこのほど、ミツカンが販売している納豆に添付している、押すだけでたれ・からしが出せる添付品袋「押すだけプシュ!と」が「2019年日本パッケージコンテスト」で「日本包装技術協会会長賞」を受賞したと発表した。
「押すだけプシュ!と」は、袋を切って開ける手間がないため手が汚れにくく、簡単にたれやからしがかけられる利便性の高さが評価され、受賞に至ったという。(食品産業新聞2019年9月12日)

【サギーの考察】
上記の商品を買ったことがない方は、イマイチ伝わりにくいかもしれないが、押すだけで袋が破れてタレをかけることが可能となっている。
ちなみに初めて見た時、私はよくわからず逆さにして封を開けタレが手にかかった。皆さんも開けるときは気を付けてほしい。

19年9月13日

コカ・コーラ 新エナジードリンク投入

コカ・コーラシステムは、「コカ・コーラエナジー」に次ぐ、新たな提案をエナジードリンク市場で行う。
内側からのパワーを持続させ、ブーストさせていく」ことをコンセプトとし、東洋のエナジーチャージの考え方を融合した新たなエナジードリンク「リアルゴールド ドラゴンブースト」(10月7日発売)。
7月に発売した「コカ・コーラエナジー」は発売後5週間で2000万本突破、発売後1カ月でエナジードリンクセグメントを34%拡大させ好調を維持している。(日本食糧新聞2019年9月11日)

【サギーの考察】
夏に発売した「コカ・コーラエナジー」が良く売れたため、第2弾を発売してきた模様。また、ターゲットが30~40歳の男性となっている。

以前、「コカ・コーラエナジー」の記事にも書いたが液体で高糖質飲料は、飲むと血糖値が爆上がりする。すると、非常に満足度が得られる。その後、大量にインスリンが出て、低血糖状態になる・・・・。

何が言いたいかというと、コカ・コーラは最大手なため、広告等に莫大な資金を投入する。新聞、雑誌、CM、チラシなど、どれを見てもメリットしか書いていない
元気になるみたいなイメージ戦略をしているが、ジュースの延長上にある商品ということだけは肝に銘じておこう。

 

19年9月12日

テイクアウト事前注文アプリ

現在、テイクアウトのための事前注文アプリが次々とリリースされています。エヌピーディー・ジャパンが提供する外食・中食市場情報サービス「CREST🄬」によると、ファーストフード、カフェ、ベーカリーでテイクアウトした食機会のうち、インターネット、アプリで事前注文した比率は0.8%でした(2018年1月~2019年3月)。利用できる店舗が多い首都圏でも0.9%でした。(外食レストラン新聞2019年9月2日)

【サギーの考察】
今回は、ファーストフード、カフェ、ベーカリーのテイクアウトの事前予約についての記事である。勘違いしてはいけないのは、外食レストランのネット予約とは全然関係ない話だ。
さて、インターネット、アプリでの事前注文が1%以下となっている。非常に少ないようにも見えるが、アプリから店を知ったと考えた場合、新規顧客を約1%増やしたとも考えられる。
もちろんすでに店の常連がアプリを使い注文した場合も存在するが、それはそれでよしである。
こういった、インターネットサービスやアプリに懐疑的になる店も多いと思うが、広告と割り切って採用するのも一つの手であると考えられる。

19年9月11日

ルウシチュー市場 縮小

ルウシチュー市場は長期縮小傾向にある。2018年度(4~3月)も小売額ベースで前年比5~6%程度の縮小で着地した。クリームシチューを中心としたメニューの苦戦が市場の縮小に繋がっているのは言うまでもない。(食品新聞2019年9月9日)

【サギーの考察】
①主に秋冬シーズンに食べられることから、鍋と競合する
②ジャガイモ、にんじんといった根菜類煮込みに時間が掛かるため、時短ニーズを満たせない
③外食では、カレーほど提供されない
④少子化による需要の低下など

売上が下がる要因は、色々と存在する。

各社は時短のメニュー提案や喫食機会を増やす食べ方を提案することで、売上増を狙っている。

19年9月10日

すき家 牛丼並盛350円

すき家は9月3日、10月に予定されている消費税率引き上げおよび、軽減税率制度の導入への対応として、顧客の利便性に配慮し、店内での飲食と持ち帰りの場合での税込み価格を統一すると発表した。牛丼並については、増税後も税込350円で提供する。(食品産業新聞2019年9月9日)

【サギーの考察】
牛丼チェーン店の価格の話になると、「価格が安すぎるから外食産業が価格競争になる!」「安い方が良いに決まってる!」など、賛否両論だろう。
今回の増税は、各社値段を上げるチャンスだったが、すき家に関して言えば値上げはしなかった。恐らく量を減らしてくると予想される。
今回の増税により、ますます外食産業(日本人相手)が厳しくなると考えられる。そういった中で、再び価格競争に火がつく可能性がある。

ちなみに、ひと昔前、牛丼チェーン店価格競争やハンバーガー安売りなどがマーケティング戦略で流行った。しかし現在それは悪手と考えられており、付加価値、差別化などが主流の戦略として考えられている。

 

19年9月9日

大手コンビニ3社 軽減税率表記分かれる

大手コンビニ3社の10月からの軽減税率導入に伴うレシートの表記が出そろった。セブンイレブンは商品ごとの税抜き価格、ファミリーマートとローソンは税込みとし、各チェーンで対応が分かれた。(日本食糧新聞2019年9月6日)

【サギーの考察】
恐らく消費者の立場からすれば、「ふ~ん、なんかレシートの書き方が違うのかぁ」程度の認識だろう。しかし今回の軽減税率、何が問題だったのかと言えば、店側。それは、レジの買い替えである。
8%に増税されたときは、レジを買い替えずとも何とかなったが、今回軽減税率のせいで、8%と10%を切り替えなければならない。これは、レジを買い替えるか人間が瞬間的に手打ちするしかないだろう。実際、数年前にこの軽減税率の制度を知ったので、レジの導入をやめ店を畳んだ人も多い。私もそのうちの1人。(レジ導入は数百万円かかる)
実は、一律10%の方が、まだましと考えている人もいるのだ。

19年9月8日

トマト調味料市場

トマト調味料市場は約300憶円に達し、このうち5割強を占めるケチャップが市場を先導している。2018年のトマト調味料全体の市場規模は299憶円と前年比97%で着地。(カゴメ調べ)
こうした中で中核のケチャップ市場は年間200憶円弱の市場を形成。トップのカゴメが60%前後のシェアを占め、デルモンテが20%前後で追い、残り約20%をハインツやコーミ、ナガノトマト、ハグルマ、流通PBなどが占める。(食品新聞2019年9月6日)

【サギーの考察】
結局何が言いたいかというと、ここ数年ケチャップが売れない。
理由は、ケチャップを使う料理がそこまで多くなく、オムライスやハンバーグなど子供が好きな料理が多いため少子化の影響を強く受けている。
近年は、機能性商品(減塩、リコピン多めなど)を投入して、何とか売上を伸ばそうとしている。
以前書いた、インバウンド需要(外国人旅行客)で外食産業が伸びているのに売上が下がっているということは、外国人はケチャップなどのトマトベースの料理を統計的にあまり食べないという仮説がたてれる。

19年9月7日

就寝前に機能チョコ 江崎グリコ

江崎グリコは、質の高い睡眠をサポートする機能性チョコレートで初提案し、就寝前の喫食シーンを新たに開拓することで、市場の拡大に貢献する。9月24日、「メンタルバランスチョコレートGABA(ギャバ)」ブランドから機能性表示食品として発売。同社は日本と欧米諸国のチョコ消費量を「日本は年間約2kgだが、チョコが食文化として根付いている欧米は約11kgを消費する国もある」と比較したうえで、日本のチョコは嗜好品にとどまっている。日常の必需食となることが重要という考えから開発したと説明。(食糧新聞2019年9月4日)

【サギーの考察】
マーケティング戦略がどうこうより、「ホントかよ?」の方が気になる。これに関しては、私自身が発売したら買って食べてみようと思う。
とはいえ、着眼点は面白い。例えば、「お腹スッキリ」「体に良い」「頭がすっき」などのワードは思った以上に消費者の心に届かない。
睡眠の質を高める】っと聞くと、朝、「眠いのに仕事に行かなきゃ・・」っが解消されるような気がする。そういった意味では、かなり面白い商品といえる。

19年9月6日

「こんにゃくタピオカ」登場

タピオカブームが続く中、蒟蒻メーカーの寿マナックが飲食店向けに「こんにゃくブラックタピオカ」を発売した。昨今のブームによる原料不足で、同社へも各方面から問い合わせが相次いだのを受け、新商品の発売に踏み切った。

人気のタピオカドリンクだが、カロリーが高そうというイメージを持つ人は多い。新商品はマンナンを配合し、カロリーは通常のタピオカの約3分の1に抑えた。また、専門店では乾燥品を湯もどししたり冷凍品を解凍して使っているが、同商品は水洗いするだけで使用できるのが特徴。(食品新聞2019年9月4日)

【サギーの考察】
っで、「結局、味がタピオカと同じなのか?」っというのが、ポイントになるだろう。正直食べたことが無いので、何とも言えない。
ただ、ミルクティーがそもそも甘く、味が濃い飲み物なので、タピオカと食感さえ似ていたら錯覚すると思っている。
今後、「カロリーオフタピオカジュース」や「こんにゃくタピオカ」など、低カロリー路線のタピオカジュースが出てきたらこれかもしれない。

19年9月4日

「防災食」

今後30年以内に7割の確率で首都直下地震が発生すると言われており、個人や自治体、企業にも「防災力」が問われているが、実際の危機意識は薄い。人命救助のリミットである3日間(72時間)は救助体制が人命救助を優先するため、その期間を乗り切るために個人の備蓄量は最低限「3日分×家族の人数」が必要と言われているが、実際にはできていない。

個人向けの防災食は、日常の中に食料備蓄を取り込むという考え方。普段から少し多めに食材、加工品などを買っておき、使った分だけ新しく買い足していくので、常に一定量の食糧を家に備蓄しておくのでローリングストックという。
だが、ローリングストックの認知度は低く、実践している家庭は全体の2割という調査もあり、業界の啓発が期待されている。(食品新聞2019年9月2日)

【サギーの考察】
①冷蔵庫に食材のストックがあるから大丈夫
②カップ麺、レトルトカレーのストックがあるからOK
とか、考えている人がいるが、論外である。
災害時、「電気」「ガス」「水」が全てストップするため、冷蔵庫の物は腐るお湯も水もないである。近くのコンビニで買うなども論外で、アルバイトが来ないので店は全て閉まっている。

間違った知識で、ローリングストック法で「チンするごはん」をストックしよう!とか言っている企業があるが、「電子レンジが使えない」ので、何の役にも立たない。
とりあえず、水(一人につき6ℓ)と缶詰を用意しよう。それさえあれば、最低限何とかはなる。

19年9月3日

菜食主義者への対応に増す危険性

観光庁によると、2018年の訪日外国人旅行消費額は4兆5189億円。17年の訪日外国人のうち4.7%約134万人ベジタリアンだと推計されている。
米国のヴィーガン人口は17年までの8年間で6倍に増え、2000万人いると推測されている。英国も5年間で3.6倍になり、首都ロンドンは約80店舗のヴィーガン専門レストランがある。ドイツも全人口の約10%がヴィーガン・ベジタリアンとされている。

ただ、これまで動物の肉を栄養として摂取してきた人間の体が、菜食に完全に転換した場合、体に与える影響はないのだろうか。栄養不足により体調を壊す人、運動能力の低下も危惧され、生産性の低下を引き起こし、世界経済にも影響を与える大きな社会問題に発展する可能性を秘めている。
今はまだ、ヴィーガン・ベジタリアンのいいところだけ、クローズアップされている状態である。(食品産業新聞2019年9月2日)

【サギーの考察】
私は管理栄養士の勉強をしたわけではないので、ヴィーガンを続けたら人体がどうなるかは分からない。
しかし、一般論的に考えたら、恐らくタンパク質を豆からとることになると思う。ヴィーガンの人がプロテインを飲むとは考えられないから、それなりの量の豆などを食べないと一日のタンパク質摂取量が下回ると考えられる。
ヴィーガンやベジタリアンを否定するつもりは全くないが、私個人としては、「結局はバランスだよなぁ~」っと思っている。

 

19年9月2日

今年の鍋は「+チーズ」

Mizkanは2019年の鍋のキーワードとして「+チーズ」を掲げ、秋冬シーズンを通して、チーズを加える鍋のメニューや楽しみ方を提供する。
「+チーズ」については、ストレートタイプの鍋つゆ「〆まで美味しい」シリーズから「チーズで仕上げるポトフ鍋スープストレート」と「チーズで仕上げるミネストローネ鍋スープストレート」を発売。(食品新聞2019年8月30日)

【サギーの考察】
「チーズ鍋」と聞いて、あまりピンとこないのが一般的な反応と思われる。
しかし「豆乳鍋」の時も、最初の反応はこんな感じだったがヒット商品となっている。
チーズ市場は近年伸びており、家庭でも食べられるようになってきている。その為、「チーズ鍋」はマーケティング的に面白い試みと思われる。

19年9月1日

麺類に関するアンケート

マイボイスコムは、「麺類」に関するインターネット調査を実施し、1万0289件の回答を集めた。調査によれば、麺類を食べる頻度は、「週2~3回」「週1回」が全体の各3割。週1回以上食べる人は全体の7割強となった。また、男性の方が比率が高く、頻度が高いことがうかがえる。
麺類を食べるシーンについては、「休日:昼食」「平日:昼食」が麺類を食べる人の各6~7割で、昼食に食べる人の割合が高くなっている。
食べる理由としては「麺類が好き」が65.4%、「調理が簡単」が41.0%となっている。(日本食糧新聞2019年8月30日)

【サギーの考察】
結論としては、男性が昼に週1~3回「うどん・ラーメン・中華麺」を食べる傾向があるとなる。また、データーでみると、やはり女性は男性と比べ「パスタ・スパゲッティ」を食べる比率が高いようだ。

19年8月31日

家庭用コーヒー市場

日本のコーヒー消費量は、16年まで5年連続で伸長し、17年は下がったものの、18年は再び増加して約47万213t(前年比1.2%増)となった。コンビニコーヒーを中心に、家庭外で飲用機会が増えたことが成長を支えている。
製品では、少人数世帯の増加でドリップやスティックなど、個包装の簡便タイプが伸長中。10月には外食で増税となることから、家でコーヒーを飲むシーンが増えると予想されている。(食品産業新聞2019年8月29日)

【サギーの考察】
UCCの調べでは、コーヒー一人当たりの年間消費量(18年)は86.3ℓで、アルコール以外の有価飲料(お金を払って買う飲料)の構成比で21.8%を占め、4年連続でトップとなっている。
消費税増税の影響で家でコーヒーを飲むシーンが増加するということは、逆に言えば外食でコーヒーを飲む量が減るということになる。
消費税増税後、コーヒーを含む外食における飲料がどのような消費傾向になるか注目しておかなければならない。

19年8月30日

ローソン 深夜無人営業を実験

ローソンは人手不足対策として深夜の無人営業の実証実験を23日から始めた。深夜帯に購入客が多い酒、たばこなどは販売できないため、その売上と利益の影響を検証する。実証店ではデジタル技術を活用し、スマートフォンや専用カード、顔認証で入店し、商品の支払いもセルフレジやスマホ決済で客自身が行う。(日本食糧新聞2019年8月28日)

【サギーの考察】
真っ先に思いつくのが、万引きだろう。もちろん対策はされており、監視カメラは30台近く付けられており、監視センターや警備会社と連携しているため素早く警察や消防に通報する仕組みになっている。

それでも、万引きする人はいそうだが、スマートフォンがバレている以上、個人の特定はたやすいと思われる。それで、たかだか数百円を万引きしてもリスクに見合わないのだろう。(何万円も万引きしようと思ったら、一個の商品が安すぎるので強盗レベルの話になる)

今後、このようなシステムがどうなるか見ていきたいと思う。

19年8月29日

和食文化について

日本政府は和食文化をユネスコ遺産に登録する提案を2012年3月に申請した。当初は懐石料理を中心に申請する予定だったが、限定せず、和食文化として最終的に申請した。昔ながらの一汁三菜スタイルを基盤に、生食やだし、食器などの文化、「いただきます」といったあいさつが象徴する自然への感謝などが、世界遺産に当たると提案した。

遺産登録した和食の特徴は、多様で新鮮な食材と素材の味わいを活用、バランスが良く健康的な食生活、自然の美しさの表現、年中行事との関わりの4点。複合的な文化の営みを無形文化遺産とした。

現在海外では、健康を支えるのは和食と広く認められ、世界的な日本食ブームが続く。18年の輸出額は前年比12.4%増で好調。アルコールや醤油といった加工食品が17.7%増と大幅に伸び、全体を牽引。遺産登録された13年度比で60%増となった。

海外の日本食レストラン。13年は約5万5000店だったが15年に約8万9000店、17年に11万8000店と4年で倍増した。特にアジアでの伸び率が高くなっている。(日本食糧新聞2019年8月24)

【サギーの考察】
日本食が世界遺産に登録されて5年以上が経つ。海外ではますます人気が高まっている一方で、皮肉にも日本ではますます日本食離れが進んでいる。
流石に家庭料理で、自然の美しさを表現している人は少ないと思うが、近年の健康ブームを考えれば、バランスが良い健康的な食生活は今一度見直されるべきなのかもしれない。

19年8月28日

おいしさの用途発明

食品において「おいしさ」は消費者が商品選択時に最も重要な判断基準の一つとなる。食品業界でも「おいしさ」を効果とした特許出願への注目度は高く、出願数も増加傾向だ。(食品新聞2019年8月26日)

【サギーの考察】
どういうことかというと、【食品製造工程】【食品添加物】の特許を出願する企業が増えてきたということ。
これを見て、「おいおい、食品製造工程ってつまり、調理の手順も特許が取れるってことか?」となるだろう。
結論から言えば、取れる可能性はある。
ただし、現在誰も知らない未知の調理方法に限る。その為、普通の厨房にある調理器具による料理での特許取得は、まぁ無理だろ・・・。

どちらかと言えば、特許を出願したいのではなく、特許侵害で訴えられる方が気になるところ。しかし、一般的な(厨房で行えるレベル)調理方法は100%特許を取れないので安心してほしい。

つまり今回の話は、大手の食品メーカーが自社で「なんかすごい複雑な機械を使って」調理する食品の特許出願が増えてきているという話だ。

19年8月27日

清酒出荷量前年比5.9%減

日本酒造組合中央会が発表した2019年1~6月の清酒出荷数量は20万5925㎘となり、前年比で5.9%減と依然と業界全体で不調が続くが、吟醸酒では1.2%増、吟醸酒に含まれる純米吟醸酒でも1.1%増となった。

そういった市場っ環境に対応すべく、中小企業庁が企画する「ものづくり補助金」でも、様々な事業企画が採択されている。

醸造機器メーカーの話では、「海外輸出を目的とした清酒用和紙ラベラーの導入」「海外輸出向けプレミアム純米生酒の開発や製造環境の構築」「ドローン利用による直播栽培米」などが採択されている(食品産業新聞2019年8月26日)

【サギーの考察】

分かりやすく言えば、「清酒の売上が悪い」→「補助金を出します」→「海外向け、酒のクオリティーをアップさせる醸造機器を購入」という流れである。

現在外食産業が外国人旅行客により好調に売上を伸ばしている中、売上が落ち込んでいるということは、旅行客には清酒は売れないと考えられる。
以前書いたビールの記事と合わせて考えれば、外国人旅行客はアルコールを飲まない傾向があるという仮説ができる。

●外国人旅行客でも気軽にアルコールを飲める環境にする
●アルコール以外の飲料を売出す(炭酸水など)
●水で料金をいただく

いくつか対策を考えてみたが、中々利益率アップするのは難しいといえる。

19年8月26日

豆乳生産量 4半期初の10万㎘超え

2019年第一四半期(4~6月期)の豆乳生産量は前年同期比11%増の10万4千417㎘を達成し、豆乳(無調整)や調整豆乳を中心に引き続き市場は拡大している。

豆乳が伸びている要因としては、「健康志向の高まり」「料理に使用」など、これまでライトユーザーだった層がリピーター層に変わり、日常的な利用者が拡大していることがあげられる。(食品新聞2019年8月23日)

【サギーの考察】
近年豆乳は、好調に市場を拡大させている。一般の人の感覚としては「なんか豆だし健康に良さそう」といった感じだろう。記事にも書いているが、とりあえず一回飲んでみて、おいしかったからリピーターになるパターンが増えていると考えられる。
昨年は、「豆乳のバニラアイス風味」などの製品を凍らしてアイスとして食べるトレンドができたこともあり、生産量が増加したとみられる。
今後さらに伸びていく市場と考えられ期待が高まっている。

19年8月25日

即席めんで「VEGAN(ヴィーガン)」

ヤマダイは9月9日、カップ麺「VWGAN NOODLES(ヴィーガンヌードル)」担々麺(税別190円)を新発売する。
東京・自由ヶ丘の「T,Sレストラン」とコラボレーションして開発した現行「T,SNOODLE」をリニューアルした。さらに、現時点ではハラール認証は取得していないものの、製品自体はハラールにも対応しているという。(食品新聞2019年8月23日)


【サギーの考察】
先週ヴィーガンの記事を書いたばかりだが、早速カップ麺で対応してきた。意外に思われるかもしれないが、カップ麺なら最大手の「日清食品」や「東洋水産」が商品を出しそうな商品なのに、あまり聞いたことがないメーカーが商品を出してきた。
マーケティング的な話をすると、実はこういった新ジャンル(ブルーオーシャン)は、大手は手を出しにくいのだ。

①市場規模が小さすぎて採算が取れない
②会社規模が大きすぎて小回りが利かない
③会社の売上を前年比越えしないといけないため、勝負に出れない
④株主が理解を示さない
などなど

今後、ヴィーガン市場の動き次第で、カップ麺以外の大手食品会社も動き出すかもしれないので注目しておきたい。

19年8月23日

プラスチックのゴミ問題

2050年には海中の重量で比較すると魚よりプラスチックのごみのほうが多くなる。これは数年前に開催された世界経済フォーラムでの予想だ。
また、「環境を無視した企業は今後生き残れない」とされる中、「持続可能な開発目標」の取り組みも世界で確実に広がりを見せている。(日本食糧新聞2019年8月21日)

【サギーの考察】
まず、魚よりプラスチックのゴミの方が多いと聞くと、流石に「ヤバイだろ・・」と思う。
もう少し詳しく調べてみると、実は日本の場合、海のゴミの8割は街から流れ出たもののようだ。街に捨てられたごみは雨とともに排水溝へと流れ、やがて川をつたい海へと流れ出る。
私はずっと、どっかの業者が海に行って違法投棄しているのが大半の原因と思っていたが、結局は私達一人ひとりが原因だったようだ。
近年は、再生可能な植物性由来のプラスチックが開発されており、各社は徐々にそちらに移行している。

19年8月22日

ビール類 上期(1~6月) 過去10年最低

厳しい情勢が続くビール類だが、今年は各社から本格系新ジャンルの投入が相次ぎ、新ジャンルを中心に活気づいてきた。一方で中長期的なRTD(チューハイ)への流出も止まらない。

上期の市場はビール類計(ナショナルブランドのみ)で前年同期比97%。うちビール類約96%、発泡酒約92%、新ジャンル約101%とみられ上期としては過去10年で最低となっている。(食品新聞2019年8月21日)

【サギーの考察】
今年の7月は冷夏だったため売上が思うように伸びなかったようだ。加えて、近年はチューハイなどに顧客を奪われている様だ。
そんな中、新ジャンル(第3のビール、第4のビール)が売り上げを伸ばしている。理由としては、やはり値段が安いからだと思われる

①2019年10月に消費税が10%に増税 ビール、発泡酒、第3のビールが高くなる
②2020年10月に酒税変更  ビールが安く第3のビールが高くなる
③2023年10月に酒税変更  ビールが安く第3のビールが高くなる

何が言いたいかというと、値段が変わる(正確には税金)ので、値段で選んでいた顧客の動きがどうなるかわからないである。今後、増税以降の商品の動きには注意しておかなければならない。

 

19年8月21日

急がれる「ヴィーガン」対応


世界的にヴィーガン(絶対菜食主義(卵・牛乳すら食べない))やベジタリアンの波が押し寄せる中、来年の東京オリンピックを控え国内の食品企業や外食企業がその対応を急いでいる。(食品新聞2019年8月19日)

【サギーの考察】
食文化が異なる日本でヴィーガン料理を食べられる店を探すのは一苦労とされている。しかも国内では人手不足の事情から対応が難しいようだ。ただ近年は、肉代替商品としてノンミート商品が販売されている。大豆を使っており、「まるでお肉を食べているような満足感が得られる」とのこと。
実際私も食べてみたが、肉っぽいとは思うが、当然肉ではない。しかも、それなりに値段が高いので、一般人の場合は当然肉を買うだろう。
今後、伸びていく産業と考えられているが(2020年に254憶円規模と予想)個人店で対応する場合、本当によく調べておかないと問題になる。
どうも、上白糖やハチミツなども使ったら駄目のようだ・・。

 

19年8月20日

辛そうで辛くない少し辛いラー油

桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」は、100年迫る創業以来、最大のヒット商品に育ち、近年も売り上げは前年比2桁増で推移発売10周年の8月26日からは第2弾の「しびれと辛さががっつり効いた麻辣香油」を新発売。(食糧新聞2019年月19日)

【サギーの考察】
10年前大ヒットしたときはスーパーで働いていたが、朝一からきて買い占めるお客さんが大量にいた。「寒天」「トマトジュース」「R1」などの商品も、テレビで健康に良い、やせる、おいしいなどが放映されると、次の日に大量に買うお客さんがいたのを今でも覚えている。

しかし、ブームが終わると全然売れなくなる。そう考えれば、今もなお2ケタ増の成長を続けているこの商品は本物の商品力があったといえる。

 

19年8月19日

好みのコーヒー選びやすく

コーヒーの中でどれを選んだらよいかわからない、あるいは自分の好みの味わいに適したブレンドを知りたい。このような思いからスーパーなどの店頭でレギュラーコーヒー商品のパッケージを見回りしながら情報を得ようとする消費者行動に着目してCUU上島珈琲が編み出したのがQRコードを活用した味覚マップ。商品パッケージのQRコードにスマホをかざすだけで、味覚ポジションが一目で分かるようになっている。9月以降に発売される商品にQRコードを印字してサービスが開始される。(食品新聞2019年8月16日)


【サギーの考察】
心理学の有名な実験でジャムの選択がある。
24種類のジャムを用意した場合と、6種類しか用意しなかった場合の購入確立を検証した場合、6種類しか用意しなかった場合の方が高かったというものだ。
簡単に言えば、「選択肢が多すぎて、選ぶのがめんどくさくなって買うのをやめる」だ。こういったときに、「売上No1」や「ベスト5」などが効いてくる。
また、※最も効果的な選択量は5~9種類となっている。(選択の科学より)

このように、消費者に商品を紹介するとき、情報が多すぎてもダメなのだ。
今回、味をマップ上に表示するサービスを開始したが、より直観的に分かるという点で、情報をまとめているといえる。

※購入を検討する場合は、少ない方(6種類)が購入確立が高いが、品ぞろえが少ないとお客さんの全体数が減る
例 5種類しか置いていないビールフェスティバルなど

 

19年8月18日

コカ・コーラの新領域戦略

コカ・コーラは今後5年間でコスト削除と成長に向けた投資を行い、数量・金額シェアの成長と24年に事業利益率5~6%を目指していく。(中略)
既存領域であるRTD(パッケージ飲料)の市場規模が約5兆円に上ると指摘したうえで「アルコール、チルド、非RTDのコーヒーなどホワイトベース(新領域)の市場規模はRTD市場よりも大きい約7兆円もあり、ホワイトスペースにさらにどう参入していくかについて現在詰めている」と述べた(食品新聞2019年8月16日)

【サギーの考察】
簡単に言えば、コカ・コーラがアルコール、チルド、コーヒー市場に参入する予定ということ。さらっと書いたが、これはコカ・コーラの同質化戦略である。

同質化戦略とは、同じような商品を売れば大きい会社の商品が勝つである。つまり、模倣である(パクリといえば聞こえが悪いが、マーケットの王道戦略である)

●ポカリスエット(大塚製薬)→アクエリアス
●十六茶(アサヒ飲料)→爽健美茶
●伊右衛門(サントリー)→綾鷹
●モンスターエナジー(アサヒ飲料)→コカ・コーラエナジー
などなど

っで、そのコカ・コーラがアルコール、チルド、コーヒー市場に参入する予定っというわけだ。消費者の立場でみれば、「へぇ~、アルコールも出すんだぁ~」程度の認知かも知れないが、全体の戦略としてみれば、「ついに来たか!」である。今後、アルコール業界にも何か動きがみられると考えられる。(コカ・コーラが日本酒とか売り出す可能性も十分にある

 

19年8月16日

SNSで食品ロス削減、飢餓ゼロの支援

国連WFP協会は、世界食糧キャンペーン2019「ゼロハンガーチャレンジ・フォー・アフリカ 食品ロス×飢餓ゼロ」(8月1日~10月31日)を実施している。今回のキャンペーンでは「食品ロス」と「飢餓」という2つの食糧問題に関心を持ってもらい「ゼロハンガリーレシピ」と「ゼロハンガーメニュー」という仕組みを通じて、食品ロス削減、飢餓ゼロの支援に気軽に参加できることを目指した。
詳細ホームページ
(日本食糧新聞2019年8月14日)

【サギーの考察】
具体的にどういうことかというと、ツイッターやフェイスブックで捨てられがちな食品を使ったレシピを投稿(この時ハッシュタグに#ゼロハンガーチャレンジ #wfp の2つを付ける)
1投稿につき120円が、協力企業12社から国連WFPのアフリカ「学級職支援」に寄付される。
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日常的に募金やボランティアを実施するのは非常に大変だろう。もちろん、「忙しい」「めんどくさい」「なぜ知らない人のために?」「偽善っぽいから嫌」など様々な理由はあると思う。なので、博愛主義的な考えじゃなく、もっと利己的な理由、つまり「捨てられがちな食品で料理レシピが作れるか腕試し感覚」で挑戦していただけたら良い。私も見かけたら、ある程度リツイートしていこうと思います。
(流石にリツイートしまくると、ツイッターが収集がつかなくなるのである程度に留めておきます(汗))
詳細ホームページ

19年8月15日

中食総菜 9年連続で成長

2018年の総菜市場は9年連続で拡大。市場規模は10兆2500億円を超えるまで成長した。核家族化や単身世帯の増加、女性の社会進出、少子化・高齢化といった社会構造の変化とともに今後も市場拡大が見込まれる。(食品新聞2019年8月12日)

【サギーの考察】
2017年の市場規模比率を見てみると

内食   49.7% 353,281憶円(家で調理して食べる)
中食総菜 14.2% 100,555億円
外食   36.1% 256.561億円

となっている、数値だけ見れば、年々食市場規模が上がっており、さらに中食総菜の比率が高くなってきている
以前にも書いたが、外食産業の伸びは外国人旅行客によって伸びているため、計算上では日本人の家庭で料理する割合が減ってきているといえる。

また、日本人人口が減ってきている(外国人旅行客は除く)のに、食品の市場規模が拡大している点を考えると、旅行客が増えてるのを差し引いても、フードロスが増えているのかもしれない。

19年8月11日

日本 食料自給率過去最低

農林水産省は6日、2018年の食糧自給率を公開。カロリーベースの自給率は37%で、統計を取り始めた1965年以降で最低となった。18年度は、北海道が天候不順で小麦、大豆が不作となったことが強く影響した。(日本食糧新聞2019年8月9日)

【サギーの考察】
表を見る限り、米、小麦、大豆、バイレショなど年々生産量の減少傾向がみられる。米は日本人の米離れにより消費量減少しているため、小麦や大豆の増産を試みているがイマイチ生産量が増えないようだ。
食料安全保障の観点から食料自給率を上げたいが、秘策みたいなものはまだ無いようだ。

19年8月10日

目鼻対策「乳酸菌ヘルベ」

雪印メグミルクは、目や鼻の不快感を緩和する機能性食品「乳酸菌ヘルベヨーグルトドリンクタイプ」を、来年1月発売する。ヨーグルト市場で初めて目や鼻の不快感を緩和する機能性表示食品として発売。(食品産業新聞2019年8月8日)

【サギーの考察】
どういった理屈で、目や鼻に効くのかは調べたが専門的過ぎてよくわからなかった。後、不快感が具体的に何を指すかも謎(花粉症のことか?)だが、それでも商品のインパクトは強いだろう。個人的に、健康訴求も限界にきていると思っていたが、目や鼻に効くという新しいアプローチが出てきて面白いと思う。ぜひ一回は飲んでみて、不快感がなくなるか試してみたい。

19年8月9日

「和文化」継承のため4業界が横断的連携

「和文化」の伝承に危機感を覚え、『イ草(いぐさ)』、『茶』、『花き(かき)』、『蚕糸(さんし)』の4業界が初めて横断的に連携し、それぞれと関係深い和文化団体との親交を深めるべく結集した。(和文化・産業連携新工業議会)(食糧新聞2019年8月7日)

【サギーの考察】
具体的に何をするかといえば、
①東京オリンピックに向けて和文化を発信
②4業界が連携し、相乗効果による発信力強化
③イノベーションを追求
④和文化の未来を創る
だそうだ。

マーケティング戦略的に考えると、上記の方針は何も決まっていないに等しい。実際ネットで調べてみると、専用ホームページも存在せず、ツイッターなどでも情報を発信していない。どうも、近くの公民館的なスペースを借りて、展示したり、講演したりするだけのようだ。

私個人の意見としては、こういった古いやり方だけでは「和文化」は消滅するだろう。
「和文化」を舐めていると思われるかもしれないが、例えば『畳で模様のアート』を作って販売したり、『蚕糸でペットの服を作ってみた』などをyoutubeなどの動画サイトに投稿したりと型破りの方法はまだまだたくさんある。
「伝統だから守る」はもちろん大切だが、何もしなくても守ってくれるほど現代人は優しくない。

19年8月8日

生活用国内塩 減少傾向を持続

生活用塩は、中長期の人口減少トレンドを反映し、消費量の伸びる要素が少ないのが実態である。業界では夏場の塩分摂取量の重要性を訴える”くらしお運動”を展開しているが、需要を広げる即効性はあまり期待できない。(食品新聞2019年8月5日)

【サギーの考察】
「肉の表面を強火で焼いて肉汁を閉じ込める」と同じぐらい勘違いされている話で「塩を取りすぎると高血圧になる」がある。
この話は、「塩分を取りすぎると高血圧になる人もいる」が正しい。ちなみに日本人は遺伝的に塩による高血圧になりにくい種族で、影響を受ける人は50%以下とされている
減塩商品を売りたいから、メディアが「減塩減塩」と騒いでいるのだろう。


ここから先は、昔読んだ本の知識だから情報ソースが怪しいためネタ話と思って読んでください。
この塩の摂り過ぎで高血圧になるというのは、アメリカ人で多いようだ。
これは遥か昔、イギリスから奴隷をアメリカ大陸に連れていくとき、奴隷商人が奴隷の汗を舐めて判断したせいだと言われている。
どういう意味かというと、長い期間船で移動するため、奴隷にはちゃんとした食事が用意されない。その時、汗がしょっぱかったら「体から塩分が抜けやすい体質」なため、塩不足で死ぬ奴隷が出てくるようだ。
そのため奴隷商人は、「汗がしょっぱくない奴隷」を選別し船に乗せたらしい。つまり、体に塩をため込む遺伝子を持っている人達を乗せ、アメリカ大陸に渡ってきたのだ。結果、その人たちの子孫が増え、塩分をため込む遺伝があるため、塩による高血圧がおこりやすい・・・・・とされている。
(※もう一度言いますが、ネタ話です)

19年8月7日

海洋プラスチック問題

今回は、外食レストラン新聞(2019年8月5日)をまとめた記事になります。

ここ数カ月、食品業界で話題になっている話がある。それが、海洋プラスチックのごみ問題。この話を聞くと、ペットボトルが海に浮かんで海岸が汚れるイメージだろう。しかし実際は全く違う。

プラスチックが海に浮かぶ→太陽光などで劣化し粉末化する→海に溶け込む→魚介類が食べる→生殖能力が落ちるなど

そのため、各国の偉い学者さんがこぞって、マイクロプラスチックの話題を取り上げているのである。

そして、その影響は各企業に出てきている。その一つが外食産業におけるプラスチックストローの廃止であり、「マクドナルド」「スターバックス」「ガスト」「和民」などが動きを見せている。具体的には、分解できるプラスチックストローや、竹の食物繊維を使った竹ストロー、紙製ストローなど環境にやさしいストローに切り替えているのである。
ただ、そもそも一番の問題は「ごみを海に捨てるな!」である。

19年8月6日

ピザ市場 2年ぶりの過去最高

18年度のピザ市場は、前年比1.2%増の2676憶円と2年ぶりに過去最高を更新した。(日本食糧新聞2019年8月5日)

【サギーの考察】
記事とは別にピザ専門店やイタリアンレストランのピザが減少傾向がある。
これは仮説だが計算上では、ピザのみを扱う専門店が減少傾向にあり、ピザや他の料理も置いてあるレストランが増加傾向にある。前日に書いた、外国人旅行客が外食産業を押し上げている記事で考えると、レストランに来た外国人旅行客がピザを注文するっというので筋が通る。

19年8月5日

18年外食産業市場 前年比0.3%増

日本フードサービス協会(JF)は7月31日、2018年の外食産業市場規模が前年比0.3%増の25兆7692億円となったと推計されると発表した。訪日外国人の増加、法人交際費の増加などが寄与したとみられる。
また、外食産業市場規模に、「料理品小売業(総菜)」の市場規模を加えた「広義の外食産業市場規模」は、同0.8%増の33兆0929億円。

【サギーの考察】
ここ数年、外食産業が伸長し続けている。とはいえ、この伸長理由は外国人旅行者が増えたのが主な理由となっており、計算上では日本人の外食への支出は減っている

19年8月4日

夏休みに使うお金の平均額

明治安田生命のアンケート調査によると、今年の夏休みに使うお金の平均額は6万8千71円と、調査開始以来の最低額なった。秋の消費税増税や、GW10連休などの影響で家庭の節約意識が高まり、今年は節約の夏になると予想している。

使うお金を減らす理由は、年金問題など将来不安から貯蓄志向が高まり、特に20代から30代女性では4割以上が預貯金に回すためと回答した。(食品新聞2019年8月2日)

【サギーの考察】
つまり、買い物をする主婦層が節約志向に入っているということ。食事や食材を買うときに、よりシビアに値段を見ることになるだろう。

今、一般の消費者の意識としては【時短】【健康】【おいしい食事】【値段】などがあげられる。近年、どんどん消費者のニーズのハードルが上がっている。

19年8月3日

焼肉業界 好調

焼肉業態が好調だ。日本フードサービス協会が発表する外食産業市場動向調査では、焼き肉は31カ月連続で売上高を拡大している。熟成肉や赤身肉ブーム、糖質オフや肉の健康感の浸透など、市場拡大の環境が整ったことが好調な要因のひとつ。(食品産業新聞2019年8月1日)

【サギーの考察】
外食産業以外の消費を見てみると、家庭用の焼き肉のタレもよく売れていることから、一般家庭で肉がよく食べられていることが分かる。これは言い換えれば、日本人の魚離れである。
飲食店を見てみると、1人焼肉に対応した店も出てきており、伸びしろはまだあると思われる。

19年8月2日

うま味調味料の風評被害

味の素はこのほど、東京で「なぜフェイクニュースは消えないのか?うま味調味料(MSG)の安全性と風評被害について」をテーマにパネルディスカッションを開催。(食品新聞2019年7月31日)

【サギーの考察】
どっかの偉いセンター長や大学教授、スポーツ栄養協会理事長などが出席して添加物に対する誤解の解消や解説などを行っている。

食品添加物については、各料理人の考えや思いがあると思うので、ここでは触れず、味の素の経営戦略について話します

実はここ数カ月、食品関係の新聞(購入している4社)の記事に週一ペースで味の素の風評被害の記事が出てくる。(恐らくスポンサーなのだろう)
味の素を知らない日本人はほとんどいないため、これ以上売上を伸ばすには知名度ではなく需要を伸ばすしかない
そこでこの、【食品添加物は体に悪くない】っというセミナーを開催しまくっていると考察している。パン業界でも問題になっている【無添加表示】。結果として、添加物が悪いイメージを与えるとして、味の素は危機感を持っているのだろう。

ちなみに、セミナーではメリットだけでなくデメリットも言わないと消費者の信用を獲得できないという意見が出ている。
現時点では、味の素を使いまくってもデメリットは一切ないとされている。
これが塩みたいに、一日〇gまでと書かれている方が安心できるのが人間の特性だろう。

19年8月1日

はごろもフーズ 紙容器を使用

はごろもフーズは、紙容器(テトラ・リカルト)の「シャキッと!コーン」を8月19日から全国発売する。国内で初めて、レトルト対応の紙容器の製造設備を導入した。軽量で使いやすすく、環境に配慮した紙容器の展開を広げる。

【サギーの考察】
テトラ・リカルトって何?っと思うかもしれないが、要は豆乳とかが入ってるパック。昔からあるじゃんと言いたくなるが、日本では製造していなくて、ずっと輸入していたという話だ。
これを日本で製造し始めるという話だ。
缶詰より、軽量で、四角いのでスペースを取らないというメリットがあるが、今まで製造していなかったところを考えると、缶詰よりコストがかかるのだろう。

19年7月31日

アサヒ飲料 飲料で生産性向上

アサヒ飲料は、「注意力の維持」と「計算作業の効率維持」の二つを訴求した機能性表示食品「はたらくアタマに」シリーズを9月10日から順次発表する。
認知機能の一つの注意力の維持と計算作業の効率維持に役立つ」ことが報告されている「ラクトノナデカペプチド」を機能性関与成分として配合した機能性表示食品の新シリーズとなる。(日本食糧新聞2019年7月29日)

【サギーの考察】
これだけ見たら、頭がよくなる飲み物に見えるが、新聞には8週間毎日飲み続けたら、高齢者が年齢とともに低下する注意力が維持できると書かれている。
つまり若い人が飲んで頭がよくなるではない。
ちょっと詐欺っぽいが、高齢者の注意力維持は本当の様だ。(どれだけの人数がどれほど維持できたかは不明)

【カルピス】や【ヤクルト】の腸に良い飲料より、注意力が持続するというフレーズは、どの世代にもウケると思われる。
もしかすると、健康ブームの次は、能力強化ブームが来るかもしれない。

19年7月30日

軽減税率への各社対応

軽減税率制度の10月スタートに向け、いよいよ残り2カ月となる中、外食各社の対応方針がまとまりつつある。「モスバーガー」が本体価格を据え置き、店内飲食10%、持ち帰り8%とする中、「ケンタッキー」は店内・持ち帰りも同額とする方針が発表された。最大手の「マクドナルド」に注目が集まる中、現在も検討している段階の様だ。他には、「すき屋」などの大手も検討中とのこと。(食品産業新聞2019年7月29日)

【サギーの考察】
大手各社がバラバラに値段設定をしているのが現状だろう。
よく消費者が分かりにくいという話を聞くが、普通に価格表に税込み価格を記載すると思われる。
ちなみに、8%と10%の違いは値段が2%違うというより、10%が計算しやすすぎるという考え方がある。
つまり10%の場合、買う前に暗算で計算して、「やっぱ高いからやめとこ」である。8%なら、計算がめんどくさいからそこまで気にしないということだ。

19年7月29日

家庭用醤油「鮮度」2ケタ増

ヤマキ醤油は2019年度上期(1~6月)の売上を明らかにした。全体では、つゆ、特にストレートつゆが苦戦し、前年を若干下回ったが、鮮度保存容器を採用した家庭用「鮮度」シリーズが2ケタ台の伸び率を達成。発売20周年の「昆布ぽん酢」も前年を上回った。(食品新聞2019年7月26日)

【サギーの考察】
鮮度を押している商品は、通常の商品より値段が倍以上高い。しかし、それを踏まえたうえで、2ケタ増というのは、やはり需要が伸びてきている証拠だろう。

19年7月27日

火を一切使わない実験店

ロイヤルホストなどを運営するロイヤルホールディングスが17年、東京に「ギャザリング・テーブル・パントリー」を出店した。完全キャッシュレス、火を一切使わない全面的なセントラルキッチン、ロボットが店を掃除など徹底的に効率を重視。オープンして以来順調に売り上げを伸ばしている。(食品産業新聞2019年7月27日)

【サギーの考察】
調べてみると、セントラルキッチンの稼働率が約50%となっているようだ。
一瞬全部冷凍食品で電子レンジで調理するのか?っと思ったが、オーブンを使用している模様。一切火を使わないと書いているが、電気は使うため問題なく調理は可能である。
残念ながら食べに行ったことがないので味は分からないが、普通においしいレベルとは思われる。
今後さらに、こういった超効率的な店が世に出てくると中途半端な店(特徴がない店)はますます経営が厳しくなっていくと思われる。

 

19年7月26日

レモンの次は抹茶

飲食店を中心に広がってきたレモンサワー人気が続くなか、宝酒造は次なるブームに「抹茶アルコール飲料」を仕掛ける
抹茶は菓子や飲料で特に人気が高く、インバウンドでも抹茶を使った商品の引きが強い。首都圏の広域チェーン店を中心に、甲類焼酎を水で割り、抹茶を入れる「抹茶ハイ」のメニュー化が増加傾向にある。この流れを受けて同社では、6月下旬に業務用向けに「宝焼酎の宇治抹茶のお酒」900mlペットを先行発売した。(食品新聞2019年7月24日)

【サギーの考察】
抹茶+酒の新しい組み合わせとして提案。気になるのは流行るかどうか。結論から言えば、誰にも分らない
昔、酒屋を経営していたが、ハイボールが世に出てきた時も、気がつけば流行っていた。TVで紹介されるか、SNSで拡散されれば一気にブームになる可能性はあると思われる。

 

19年7月24日

第三のミルク浸透

近年では大豆ミートをはじめとした、肉や乳製品の代替として植物性食材に注目が高まる中、牛乳に変わる飲料・食材としてアーモンドミルクを取り入れる動きが活発化。
すでに米国では豆乳やココナッツミルク、ライスミルクなども含む植物性ミルクのうち、アーモンドミルクは約6割を占める一大カテゴリーとなっている。
日本では、13年の登場から年々2ケタの成長を続け、市場は50憶円近くまで成長。それでも、拡大を続ける豆乳市場と比べれば8%程度に過ぎない。(食品新聞2019年7月22日)

【サギーの考察】
スーパーなどでも見かけるようになった、アーモンドミルク。飲んでみると個人的には「薄い牛乳?」みたいに感じた。私は牛乳でいいんじゃない?っと思ったが、父が飲んだところ「朝から飲みやすい」と言い、現在ヘビーユーザーになっている。
現在の市場の動きとしては、豆乳の方が好調に推移しており、アーモンドミルクはその陰でじっくり伸びているといったところだろう。

19年7月23日

キユーピー/サンスター/日本パレット 共同輸送開始

日本パレットレンタル(JPR)は18日から、キユーピーと日用品メーカーのサンスターとの3社共同で、トラックと船舶(せんぱく)を組み合わせた共同輸送を開始する。

実施区間は関西と九州をつなぐ輸送ルートとなる。この一部を船舶に置き換え、往路にはキユーピーのマヨネーズなど調味料と、サンスターのハミガキなど口腔ケア商品を混載し、復路はJPRの輸送用レンタルパレットを積載する。

【サギーの考察】
2社の輸送協力ではなく、3社という超効率的な輸送を実施。これにより、経費削減、二酸化炭素削減、ドライバーの年間稼働時間削減などが期待できる。
今後、食品業界以外との連携が色々な場面で増えてくるかもしれない。

19年7月22日

氷糖 梅酒・梅シロップ向け 天候不順で青梅不調

令和最初の梅酒・梅シロップ向けの氷糖商戦(5~6月)は前年減で着地。今年2月に「いちご酢」がテレビ番組で紹介されると、単月販売が2倍弱になるなど幸先よく始まり、本商戦の期待も高まっていた。本番では青梅の事前予想は前年並みの評価だったが、実際は雨不足で実は小ぶりで流通も少なめだった。

【サギーの考察】
「いちご酢」というものがテレビ番組で紹介されたようで、いちご+氷糖+酢の効果として、高血圧、中性脂肪、コレステロール、便秘症の改善に期待できると解説されたため人気となった。作り方は、食酢にいちごと氷糖をつけるだけという簡単なもので、インスタ映えの評判もありSNSで拡散した模様。

どうもこの影響から、レモンやキウイなど様々な果物をつける人もでてきたようだ。

19年7月21日

チーズ市場 好調

チーズの総消費量が18年度前年比4.1%増の35万2930tと4年連続過去最高を更新。家庭調査でも支出金額で7.2%増、購入数量で5.4%増となっている。
18年春は乳業大手の市販用の大規模な値上げがあり、消費への影響が心配されたが、堅調な家飲み需要と、認知症予防や血管若返りなどチーズの健康機能が注目されたことによる中高年層の取り込みが下支えになった。(食品産業新聞2019年7月18日)

【サギーの考察】
全体の傾向としては、カマンベール、ベビーチーズが好調のようだ。また、最近は値段を抑えるために、安い輸入材料を使い味を落とすメーカーも出てきている模様。結果、値段で選ぶ消費者が増え、全体の質が低下するのを懸念している関係者もいるようだ。

 

19年7月20日

セブンイレブン 沖縄に進出

セブンイレブンは11日、沖縄県に14店を出店した。今後、那覇市を中心としたエリアに複数店舗を同時オープン。24年7月までに約200店の出店を目指す。

【サギーの考察】
沖縄では、ファミリーマートが1987年、ローソンが1997年、セブンイレブンが2017年に沖縄県に進出している。また、ファミリーマットが約325店舗、ローソンが約233店舗となっている。
少し調べてみたら、セブンイレブンが200店オープンした場合、人口10万人当たりのコンビニの数は東京を抜いて全国3位となる。つまり超激戦区となると予想される。

19年7月18日

19年下期 カテゴリー予報

ビーフン 18年は前年比1.3%増 アジアエスニック食品の人気が高まっている
食酢 19年2月決済で16%増で過去最高 健康志向から高まりを見せている
食用植物油 オリーブ油、アマニ油など高付加価値カテゴリーが牽引
焼肉のたれ 肉需要の高まり TPP11の発効から輸入肉の関税が引き下げられ、肉の消費量が増大
スパイス 18年度は3.6%増で好調に推移 各メーカーが各ジャンルで新商品投入を今後も続けていくと思われる
即席みそ汁 利便性・簡便性でリピーターが増加 前年比5%増で過去最高を更新
(日本食糧新聞2019年7月12日)

【サギーの考察】
全体の傾向落としては「健康」「簡便性」と、同じみのワードになっている。
記事には書かなかったが、納豆や豆乳なども伸びており、まだまだ健康を意識した商品が伸長しそうである。

19年7月17日

PB(プライベートブランド)商品について

今回は食品産業新聞(2019年7月15日)をまとめた内容になります。
PB商品とは、小売・卸業者が企画し、独自のブランドで販売する商品である。

現在、消費者の低価格志向に対応した小売業者のPB市場が一定の地位を得ている。製造メーカーにアンケートにて、小売業者のPB商品の受託の有無を聞いたところ、回答235社のうち65%の153社があると答えた。
アンケートでは、「NB(ナショナルブランド)品と同水準の原料を使用しているのに、NB品より著しく低い価格の要求」が56%、「生産ロットに関する要求」が46%などとなっていた。

【サギーの考察】
PB商品は、小売・卸業者が製造メーカーに頼んで作ってもらっているので、例えば牛乳の中身が他のPB商品やNB商品と同じということが普通に起こる。(もちろん、製造メーカーは、秘密にしているが)

もっと言えば、同じ製造メーカーに多数の小売・卸業者が委託して、それぞれ独自のPB商品として販売している。っとなると、他社より安くしたいがために、買いたたくっというわけだ。

恐らくだが、大手はNB品をそれなりな数普段から購入しているため、PB品を作るときに圧力をかけれるのだろう。普段、スーパーやコンビニで安いっと思っているPB品にはこういったカラクリがある。

19年7月16日

6月のアイス市場 6%減

今年は梅雨寒と長雨の影響により、アイス市場状況は6%減での着地となった模様。何とか数字だけでも作ろうと卸に無理を頼みに行ったメーカーも、市中在庫がパンパンで断られてところあ多かった。5月も悪く、早めに頼みに行ったメーカーだけが何とか押し込めたという話もある。(食品新聞2019年7月12日)

【サギーの考察】
アイスは、天気や気候によって大きく影響を受ける。こればっかりは、どうしようもないのが実情だろう。ただ、アイスを買わない代わりにお菓子を買う動きがあるため、アイスメーカーにとっては悲惨だが、逆に喜ぶメーカーがあるのも確かだろう。

19年7月13日

レモンサワーの飲用経験率

日本蒸留酒組合はレモンサワーに関する一般消費者向けアンケート結果を発表した。同アンケートは昨年から実施されているもので飲料経験率や飲用頻度、レモンサワーに合う料理などを調査するもの。回答者数は1万7054人(男性6849人、女性1万205人)

直近1年以内にレモンサワー(缶チューハイを除く)を飲んだ経験が「ある」と答えた人は全国で79.8%となり、昨年より5.7ポイント上昇。都道府県別では41都道府県で増加となっており、最も高いのは2年連続で東京都(87.0%、4.1ポイント増)となっている。

レモンサワーの飲む回数の増加を世代別でみると、20代で45.0%の人が増えたと回答。他の全ての世代でも増加傾向にある。また、飲むタイミングは2杯目以降に飲むが最も高くなっている。(食品産業新聞2019年7月11日)

【サギーの考察】
一言でいえば、全国的にレモンサワーが去年より飲まれているだ。
また、あう料理は「唐揚げ」が一位となっている。
以前の記事でも書いたが、近年は甘くない酒(チューハイ)が流行っている
加えて、「進化系レモンサワー」っというものがあるらしく、
①生カットレモンを多く入れたもの
②凍らせたカットレモンを入れたもの
③スライスレモンをタワーのように積んだもの
④はちみつ漬けにしたスライスレモンを入れたもの
⑤まるごとすりつぶしたレモンを入れたもの
などがあるようだ

19年7月12日

多難なスタート セブンアプリ戦略影響

7月1日に「セブンペイ」と「ファミペイ」がスタートしたが、多難な幕開けとなった。
セブンペイは不正アクセスによる乗っ取り事件が発生、約900人・5500万円と推計される被害を公表し、新規チャージや会員登録を中止する事態になった。
ファミペイは、セキュリティ問題が注目される中、二段階認証を採用した仕組みが評価される結果となった

両社のスタートが7月1日に揃ったことには理由がある。10月に消費税増税に合わせてキャッシュレス決済のポイント還元策が導入される。これに先駆けて独自決済を浸透させる期間を設けることは重要だった。(日本食糧新聞2019年7月10日)

【サギーの考察】
どちらかというと、「セブンペイ」がなぜ不正アクセスされたか?っが気になったので調べてみた。
結論から言えば、
携帯の電話番号とメールアドレスの2つが分かれば乗っ取りが可能だったということ。(正確には、生年月日も登録に必要だが、めんどくさい人は入力せずにスキップできたらしい)

よく、新規登録とかするときに、登録したメールアドレスにメールが届き、そこからURLで飛んで認証する機能もなかったようだ。

電話番号やメールアドレスって、その辺の会員登録で普通に書くレベルの個人情報なわけで、それで不正アクセスできる状態だったのは流石にザルだったと思う。
恐らく、システムを作った人はこれぐらいのことは分かっていたが7月1日に発表しなければならないということで、強行したのだろう。

19年7月11日

約30年ぶりに捕鯨を再開

7月1日から約30年ぶりに商業捕鯨が再開された。農林水産省によれば、科学的根拠に基づき水産資源を持続的に利用するという基本姿勢のもと、日本の領海と排他的経済水域に限定して捕獲を再開するという。
今年12月末までの商業捕鯨の捕獲枠は227頭
商業捕鯨再開のため、日本は国際捕鯨委員会を脱退しているが、今回の捕獲頭数の算出に当たっては、100年間の捕獲を継続しても資源に悪影響を与えないとIWC科学委員会が認めた極めて保守的なものであり、算出された捕獲可能量は推定資源量の1%以下だとういう(食品新聞2019年7月8日)

【サギーの考察】

残念ながら私の場合、捕鯨と聞くと「なんか国際的に反対している国がそれなりにある」レベルの知識しかない。ちょっとネットで調べてみると、
捕鯨反対意見は
絶滅しそうなので保護しろ」
「知的な動物なので殺すな」
「鯨を食べる必要がない(他の食物がある)」

捕鯨賛成意見は
「捕鯨は伝統的な文化」
鯨は種類によって増えてる

これだけ見れば、私なら増えてる鯨を一定数決めて捕獲するに結論が行く。つまり、上記の記事通りである。幸か不幸か、鯨の肉はそこまで全国的に人気が無い。仮にこれが、松坂牛みたいな味だったら、捕鯨反対とか言っている国も捕鯨して食べていると思っている。

19年7月9日

アルゼンチン産牛肉が登場

6月後半、イトーヨーカドーが期間限定ながら大手量販店で初めてアルゼンチン産牛肉を使った商品の販売を行った。アルゼンチン産牛肉は、昨年、南部パタゴニア地域に限って日本への輸出が解禁された。

アルゼンチン産牛肉は、広大な放牧地で育てられ、余分な脂肪が少なくしっかりとした赤身の味わいが特徴となっている。

ただ、数量は伸びるにしても、主要産地のパンパ地域が解禁されていないこと、関税が38.5%で現地価格も国際相場に連動して決して安価ではなく、極端な拡大は想定できないとしている。(食品産業新聞2019年7月8日)

【サギーの考察】

輸入肉は、中国などアジア勢の旺盛な需要で日本は買い負けしている厳しい状況だ。ただ、今後は様々な輸入肉が食卓に並ぶ可能性が広がってきていると思う。
そうなると、プロの料理人は各国の肉の味や特徴を把握しておかなければならないだろう。

 

19年7月8日

日酒販、減収減益

日本酒類販売は19年3月期決済を発表した。売上高は前年比0.6%減の5501憶円で微減、経営利益は10.1%減の43.3憶円で減益となった。和酒市況(わしゅしきょう)の低迷を受けたことが原因。
和酒前年比売上8.9%減、洋酒同8.0%増、ビール系0.9%増(食品産業新聞2019年7月4日)

【サギーの考察】
日酒販の売上構成比は、和酒、洋酒、ビールが各30%前後を占めている。
データを見る限り、和酒の中でも焼酎が12.7%減と大きくマイナスになっている。(清酒は7.9%減
実際新聞を見ていても、焼酎の話題が特に最近なかったので、今後話題作りが必要と思われる。

19年7月7日

「PANKO」輸出伸長

世界的な日本食ブームの中、寿司や天ぷらに次ぐ人気メニューとして挙げられるのが、豚カツだ。豚カツをはじめ揚げ物に欠かせないのが「パン粉」
日本のパン粉は「PANKO」として輸出され、海外の豚カツ専門店や日本食レストランなどで使用されている。大手パン粉メーカーによると、輸出量はここ1~2年で2、3割以上伸長。東南アジアをはじめ、欧州、米国、アフリカと地域が拡大している。近年はより本格的なパン粉をが求められることから、生パン粉を常温で輸出する動きもある。(食糧新聞2019年7月3日)

【サギーの考察】
パン粉ぐらい、自国でないのかな?っと思い調べてみたら、海外のパン粉を使うと揚げたときの色や食感、風味が全く違うようだ。今までは、乾燥パン粉を冷凍で輸出が主だったようだが、より高品質が求められてきていることから生パン粉の輸出量が増えてきている。
日本人はあまり意識していないが、普段私達が食べているものは、世界レベルでクオリティーが高いと改めて思う。

19年7月6日

ロボットカフェ販売開始

6月26日、UCCホールディングスとQBIT Roboticsが共同して作り上げた小規模カフェパッケージ「&robot cafesystem」の販売が開始された。
同パッケージはロボット・カフェマシン・カウンターで構成されるKIOSKタイプのパッケージで、1.8坪のスペースがあれば素早く店舗を開店することが可能となっている。1時間半でロボットを組み立てられ、5、6時間で開業できるとされている。
販売価格は税抜き1950万円。これは最大構成時の初期費用で保守・サービス料金が別途発生する。(食品新聞2019年7月6日)

【サギーの考察】
ロボットカフェ自体を販売とのことだ。人間が必要ないから投資話にも聞こえるが、売上の管理、店舗の清掃、機械のメンテナンスなど何かしら人手は必要と思われる
気になるのは儲かるかどうかだが、コーヒーなどを一杯600円で提供するようだ。一杯の原価が50円としたら
売上-(家賃+材料原価+メンテナンス+減価償却+保険+電気代)=利益
家賃10万/月 減価償却55万/月(3年) メンテナンス2万/月 保険1万/月 電気代3万/月 

月に20万円利益を出すとしたら、一日600円(税別)のコーヒーを55杯売れば3年で1950万円を返済できる。

もちろんこの計算はめちゃめちゃ雑なので、何の指標にもならないが実際はもっと固定費がかかるとは思う。
正直言えば、絶対もうかるなら企業が直接店舗を経営するっというのが私の考えである。

19年7月5日

宅配再配達率上昇

大手宅配事業者3社(ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便)の今年の4月の宅配便再配達率は16.0%となり、前期(同15.0%)からやや悪化した。国土交通省が今年4月に実施した調査で明らかになった。

【サギーの考察】
都心は18.0%、地方は12.4%のようだ。
国土交通省はでは、2020年に13%程度を目標にしている様だが、そもそもどうやってするのか調べたところ、配達ボックスを設置していくとのこと。
「配達ボックスって何?」と思い調べたら、大きい郵便入れみたいなもので、留守ならそこに入れていく(鍵がかけれる)
マンションやアパートなら設置できそうだが、個人宅でも設置できるかや設置料金を誰が払うなど問題は色々とありそうだ

19年7月4日

「ファミペイ」始動

ファミリーマートは1日、決済機能を核とする自社アプリ「ファミペイ」の提供を開始した。税込み200円の購入ごとに1円相当をバックする決済機能のほか、クーポン、スタンプ(コレクト式)、回数券などの販促機能を備える。11月にはTポイント、dポイント、楽天スーパーポイントとの連携も始まる。20年以内に1000万ダウンロード、22年以内に他社サービスを含めたキャッシュレス比率を現状の20%から50%に引き上げる。(日本食糧新聞2019年7月1日)

【サギーの考察】
今回はファミマだが、各社はキャッシュレスに移行していきたい模様。正確に言えば、自社が提供するキャッシュレス、つまり完全な自社通過を使わすことで顧客の囲い込みを図っている。
っとなると、現金よりどれほどお得で便利かが勝負になるだろう。今後、JRなどと提携して、新しい仮想通貨などを生み出してくるかもしれない。

19年7月3日

大手卸 プロテイン強化

大手食品卸はプロテイン(タンパク質)市場への対応を強化している。シニアやシルバーをはじめタンパク質摂取の重要性が幅広い層に認知が進み、今秋のラグビーW杯、来年の東京五輪大会開催と2年連続のスポーツイヤーを背景に、関連市場の拡大が見込まれるためだ。

三菱食品では、プロテイン配合カレーや米飯、中華総菜などの日常的なメニュー12品目をそろえたことで、ブランド強化を行っている。(日本食糧新聞2019年7月1日)

【サギーの考察】
筋トレ好きならプロテインという単語を聞いたら一瞬で反応する。よく言われるのが、一日のタンパク質(プレテイン)摂取量の目安として
一般人      体重×1.0g
筋トレ好き    体重×2.0g
ボディービルダー 体重×3.0g
といわれる。

体重×2.0gですら、カロリーを抑えながら普通の食事で摂取するのは厳しい。本気でサラダチキンばかり食べる羽目になる。
プロテイン配合の食品が出てきているが、個人的に思うのは筋トレ好きはすでに粉末のプロテインを飲んでるため、あえて買わないということだ。(プロテインは毎日飲むため、粉末で安く済ます。後、中途半端なもの食べるならサラダチキンを食べる)

つまり、シニアやちょっとプロテイン摂取して健康感を得たい層がターゲットになるであろう。

ちなみに、私の目安としては10キロカロリーで1gタンパク質が含有されていたら優秀である。

19年7月1日

中国 カナダ産食肉輸入を停止

米中貿易問題が大きく報道される中、中国はカナダの食肉輸出管理監督システムに安全上の問題があっるとして、カナダ産食肉の輸入を停止した。
豚肉に中国で使用禁止されている食料添加物が検出されたこと、衛星証明書が偽造されたことなどが原因のようだが、多くのメディアではファーウェイ問題(政治問題)が背景にあると報じている。

中国は現在豚コレラの影響で豚肉が不足しているといわれている。その国があえていま世界の主要豚肉生産国からの輸入を停止した。

豚肉供給の半数を輸入で頼る日本にとっては、海外相場の高騰は死活問題だ。従来はいくつかのポイントを押さえさえすればある程度、先の需給動向を展望することができた。しかし、現在トレードとは関係ない政治問題が大きく絡んでおり、今後、いつ何が起こるかが分からない状況だ。(食品産業新聞2019年7月1日)

【サギーの考察】
中国がカナダ産の豚肉を輸入ストップすれば、違う場所から豚肉を輸入することになる。これにより、豚肉が高騰する可能性が高い。
素人意見で考えたら「じゃあ日本はカナダ産の豚肉を輸入したらいいんじゃない?」っと思ってしまうが、どうも政治問題が色々と絡んでいる様だ。

 

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